余慶(赤いリボンもキリリと・その2)

 

 ここ最近も相変わらず,物理筐体(とは言え最先端技術で薄型)に有形の金銭価値を貼り,赤い身体の銀の口へ投げ込んだりしています。

 

 変わったといえば働きはじめたくらいで,13ヶ月位前はお遊びだったものが今では本職になっています。赤い塔も近くなった。

 

 ごく最近の話をすれば,人生で初めて歯止めが効かないことになっており,自分でもどうしたら良いかわからず,かなり極端に振れる日々です。純粋さと半端な経験が悪いものを作ってしまったのか知ら。早いところ落ち着いて,まともな振る舞いができると佳いのだけれど。収斂したところが安定的にプラスだってことを証明できない限り,評価なんて出来ないだろうから。きっと楽しくなるよ。

 順番が大事だってことを忘れたのも初めてだったし,忘れさせられたというのも初めてだし,いつまで初めてが続くのか不安なくらい山盛りだ。愛おしいと思わないことには。

 

 あと,久々に美術館に足を運んだり,旅行してみたり。赤い電車の近くと,赤べこのところ。赤いな。最近余裕がなく,美術館の中でようやく少しそれを取り戻す始末だったのだが,とても良かった。旅行に関しても同じく。ただ,クルマに乗るとあまり良くないかもしれない。気持ち,前に出てしまう。

 

 仕事の話。

 出来ないことの原因を探す前に,なにが出来ないかを整理すると,原因が総論的になる。それゆえ解法にも工夫がいるのだけど,トータルで考えればそのほうが楽です。

 という当たり前っぽいことが全然できなくて,わりかしもがいていてバッカみたーいと思うことも屡々なのだが,こればっかりは仕様が無い。最初は殆どの人がうまく出来ないって事実と,例外もそれなりにいるという現実との間で,なんとかスタンスを取らなくてはいけない。出来ることを,出来るだけの早さで,出来る以上に正確に。

 とはいえ,そろそろ半年。馬鹿さをパワートレインに。

 

 がんばろうね。